|
まつい
|
長らく愛用してきたウィルコムPHSですが、5月半ばの2年縛り満了日をもって、解約します。
2004年に「京ぽん」と呼ばれるAirEdgePhoneを購入して以来、 まる6年、ウィルコム機を愛用してきました。 その前のEdgePHSは2001年、更に前のNTTパーソナルPHSは1997年に購入したので 実に13年もの間、PHSユーザーだったことになります。
できれば今後もユーザーであり続けたかったのですが、端末を売ってくれないんじゃ どうしようもないよねってことで。 品切れの新型機は増産予定がないらしい。
振り返ればここ数年「さあ本日も帯域を圧迫しようぜ」・・・じゃなかった、 「ウィルコム同士の無料通話しようぜ」で遠慮なく長電話をしてきた愛機たち。 名残惜しさが胸にこみ上げてきます。
まー動画プレイヤーとしては使い続けるとゆーか、むしろそっちの方が使用頻度が高いので 実際には全然お別れって雰囲気でもないのですが。
|
|
No.395
|
|
まつい
|
折りたたみナイフに、缶切りとか栓抜きとかノコギリがついているモノがあります。 持ち歩いていると、ちょっと使いたいときには便利。 Willcom Zero3 Advanced es(通称アドエス)は、そんな可愛い十徳ナイフと似ています。
ポケットに入るモノしか持ち込めない状況下では頼りになる。 工具入れがあるなら活躍の場がない。それが十徳ナイフ。
名刺サイヅの画面に、初期型EeePC並みの解像度の液晶。 割り箸袋の半分くらいのスペースに、変則QWERTY配列のキーボード。 DivXのSD動画ならギリギリコマ落ちしない程度のCPU。それがアドエス。
便利だと思って持ち歩いていたアドエスは、一つ一つが十徳ナイフくらいの機能なので 十徳ナイフ程度に役に立ちました。 後継機種を購入できるなら、そんな十徳ナイフを持ち歩き続けても良いのですが、 新型を売ってくれないのならもういいや、とゆーのが解約への流れです。
残念。
|
|
No.396
|
|
まつい
|
電子回路が技術革新により小型化されるのは、とても良いことです。 しかし、人間が直接触れる画面とキーボードは、 人間が使いやすい大きさでないと、取り回しが不便になります。
まづ画面。
普通の人が読みやすい文字サイヅは、普通の携帯電話に表示されるくらいの大きさだと思います。 3インチの画面を縦にした状態で、日本語12文字×20行とかそのくらい。
高解像度画面だからっつって、サイヅを小さくして大量の文字を表示させても、 決して読みやすいものにはなりません。 名刺にA4パンフレットを縮小印刷するくらい、無理な話です。
試しにウィルコムPHSの2.8インチ画面を横にして、日本語50文字×30行とか表示させてみたのですが、 もー、字がちっちゃくて読みづらいのなんの。
あと、キーボード。
QWERTY配列といっても、ファンクションキーとかAltキーはついていないので PCキーボードと同じには打てません。
入力中にカナ変換しようとしてF7キーを探す→ない→ガッカリ、 ウィンドウ切替時にAtl+TABを打ちたくてAltキーを探す→ない→ガッカリ、 とゆーのを繰り返していると、やる気がモリモリ削がれていきます。
だからっつってあの小さな筐体にノートPCと同じ89キーを備えても、 米粒のようなボタンが大量に並ぶだけです。
WindowsMobile内蔵のスマートフォンが、PCとしても携帯電話としても半端なのは パソコンに近い存在であるが故にだろうなー、と思います。
|
|
No.397
|
|