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あんまり向上していない |
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微々たる向上部分 |
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昨年の素体で脚上げ比較をしているモノがみつかったので、同じポウヅをとらせてみました。
2005年後期型(データは2005/07/31にトップ絵で公開)の段階でそれなりに綺麗変形になっていて、 今回の修正でもほとんど改善されていないことがはっきり分かり、チョト凹みました。 いや、完全無欠に綺麗変形するのならいいですが、脇の下やお尻の縮み方向のひしゃげっぷりも同レベルのままなので なんとゆーか、お釈迦様の掌から全然飛び出せていなかったとでもいう気分。
余談ですが経験則では、関節部分のメッシュは細かい方がひしゃげやすくなります。 ほどほどにローポリにして、間接の縮み方向を1列だけにしてやると、基本的にひしゃげなくなります。 1列メッシュでひしゃげを回避する代償は、見た目がカクカクになるのとねじり方向に弱くなるとゆーもの。
ミドルポリ〜ハイポリモデルでは、全体のメッシュが細かいので、関節部分だけカクカクにするとバランスが悪くなります。 できたらアンカー交差列(=ウェイトが重なる部分)をなるべく増やしたいところですが、 2列も3列もあると、折りたたませたときにくぼみが発生しやすくなります。 肘とか膝のように、一方向にしか曲がらない部分は、モデルデエタの縮む側をちょこっとふくらませれば かなりひしゃげを回避できるのですが、肩関節と股関節は曲げもねじりも可動範囲が大きいので、さじ加減が難しいです。
今回は脚の付け根のアンカー交差列2列に増やして、かつ同等の変形具合に収めている(ねじりには強くなっている)ので、 そこだけは進歩したと言えるかも。 進歩っつっても半歩くらいかな。しかもあんまり見えないところ。
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